講演・セミナー情報
ピッチ
【セッション番号:PIT-28】
レジ袋の使用についての年代別比較
講演者
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宮成 春奈 さん
埼玉大学
経済学部 3年
レジ袋の有料化はプラスチックの使用を抑制するために導入されたが、現在もレジ袋を購入して買い物をする人は多い。本研究ではレジ袋購入に関する意識調査を実施し、レジ袋の購入を始めとして消費者がプラスチック包装の削減にどの程度意欲的かを年代別に分析し、消費者の年代ごとの環境意識について調査する。
生物多様性の認知度向上に向けて
講演者
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井上 琴菜 さん
埼玉大学
経済学部 3年
若年層の情報発信力と創造性を活かし、大学生が主体となってSNSや動画配信などのデジタルメディアといった方法を用いて生物多様性の重要性を発信する取り組みを提案する。身近な自然とのふれあいや外来種問題をわかりやすく紹介することで、認知度の低い30~50代にも関心を広げ、生物多様性保全への理解と行動を促すための提言を行う。
規格外野菜を有効活用した食品開発-大学を通した6次産業化の推進-
講演者
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宮川 七海 さん
十文字学園女子大学
人間生活学部 食品開発学科 3年
規格外の野菜は生産時に一定量見込まれ、多くは廃棄処分となっている。これを活用し、昨今の気候変動による不作時の備蓄として加工することは有効な手段といえる。本研究では、加工により規格外品に付加価値を付け、6次産業化の推進に貢献することを目指しており、これまでの活動について発表を行う。
プラスチック包装と食品ロスの最適比率に関する理論的・実証的研究
講演者
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※調整中
大東文化大学
社会学部社会学科
食品ロスは資源・環境・倫理の多面で深刻な問題であり「包装」は見過ごせない要素であるが、プラスチック削減は逆に食品ロスを増やす可能性もある。文化や家庭内労働、福祉支援、自治体財政とも関係し複雑な社会課題となっている。本研究は最適な包装のバランスを数理モデルで導出し、実地調査を通じて現実的な解決策を探るものである。
爆発圧着ポーラス管による省エネ冷却技術の提案
講演者
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石田 達大 さん
山口東京理科大学
工学研究科・機械工学専攻 修士1年
本研究では,多数の一方向性気孔を有するポーラス銅管を用いた新たな冷却技術を提案する.従来の冷却管と比較して冷却性能が高く,かつポンプ動力の低減も可能であることが特徴である.エネルギー機器、産業機器や包装機械等における熱処理・熱交換・冷却など、熱制御にかかわる省エネ化が期待でき、その基本特性および省エネ化効率について報告する。
※事前聴講登録は必要ございません。当日会場までお越しください。