マルチモーション式エンドシーラ Type-σ

包装×GXPackaging ×GX

カテゴリ
Reducing Packaging Material Usage
分類
Packaging Technology
5-628 東5ホール

ソリューション

マルチモーション式エンドシーラ Type-σ

Multi motion endsealer Type-σ

*問題提起
従来の包装機は多様化する製品やフィルムへの対応が難しく、安定した包装・シールを確保する為、能力制限や袋内に余白を設けることが多く、結果として生産効率の低下やプラスチックフィルムの過剰使用、それに伴う環境負荷が課題となっています。
*課題解決
エンドシーラに新機構を搭載し、従来機に比べ強度と安定性が向上。安定した高精度なシールを可能にします。X・Y方向の動きを独立したサーボモーターで駆動することに加え、圧力値の数値入力により、様々な製品やフィルム特性に合わせて、自在に最適なモーションを生成、無駄な余白を極限までなくした最小袋寸法での包装が可能。この資源削減は、企業のGXを実現する重要な役割を果たします。
*将来構想
この「袋の最小化」技術は単なる生産効率向上に留まりません。プラスチックフィルムの使用量削減は資源消費を抑えるだけでなく、製造から輸送、廃棄に至るサプライチェーンにおけるCO2排出量削減に直結。将来シールデータの監視管理により、品質向上と情報付加によるトレーサビリティの強化など、より高度なサステナブル包装に進化します。
*設備情報
KBF-7000MX