廃棄フィルム裁断装置

《問題提起》生産現場における包装段階において、包装テストや包装不良により廃棄となるフィルムが発生、フィルムをそのまま廃棄した場合、ゴミ袋内のフィルム体積が増えてかさばってしまいます。ゴミとなるフィルムの体積が増えることによりゴミ袋が増え、ゴミ搬送（トラック輸送）におけるエネルギーコストがより多くかかってしまいます。また、人手による手作業で廃棄フィルムを裁断する方法もありますが、人的作用によるコストアップとなります。
《課題解決》フィルムを細かく裁断する事により、ゴミの体積を低減することを実現。そのことにより、ゴミ搬送（トラック輸送）におけるエネルギーコストを削減。裁断においてシュレッダー方式が考えられますが、伸びやすいフィルムや薄いフィルムの場合 裁断時に噛み込む可能性がある為、独自のカッター方式を採用。カッターに特殊な刃先加工を施す事により、あらゆるフィルムの裁断が可能な構造といたしました。人的コストの削減にもつながります。
トキワ工業株式会社様と共同開発。
《将来構想》フィルムと内容物を分別するカット構造を追加する事により、人的コストを更に削減する事を将来的に構想。